火のありがたみ、怖さも知れる
火を操る心地よさを、一度でも味わったことがある人にはわかるでしょう。
焚き火や焚き付けが、思い通りにできるようになるには、経験や知識の蓄積が必要です。昔は火をきちんと扱えるようになったら一人前だと認めてくれました。
火はとてもありがたいものです。思い通りに火を操ることができたときの満足感や達成感はひとしおです。しかし、リスクが伴うことも確か。そのリスクを子供たちや周りの未経験者に教えてあげられるよう、しっかりとした使い方を身につけることが大切です。
火の扱いに加え、刃物である斧の扱いにも注意が必要です。
薪を割るときは自分や周りに危険が及ばないように安全対策も欠かせません。上手に、かつ怪我をしないように薪を割る方法はもちろん、お手入れ、保管方法もしっかりと身に付けたいものです。